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ストーリー
東京友禅研究会の一員として、2015年「染の小道」に出展。中井界隈は今でも染色の文化が残る街。東京を離れても友禅を通して繋がりが保てることを大変光栄に思う。
抽選で玉寿司さんを飾ることになった暖簾は、東京友禅学院のグループ課題である「飛翔」と玉寿司店主の「目立つもの」をご希望ということで孔雀を染めることにした。
古代中国において孔雀は九徳を備える瑞鳥とされ、世界中の国々により愛されている。孔雀がお店を盛り上げるにふさわしい、華やかさと気品漂うように染めたいと思った。 |
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表現
飾られるサイズに合わせて考えた構図です。孔雀が止まり木で休む様子を描き、孔雀サボテンとクジャク草、足元に熱帯植物のアンスリウムを添えました。
遠くに舞う孔雀からは幸運の兆し、孔雀サボテンから放たれる高貴な佇まい、それらを銀の砂子で表現しています。
地色は玉寿司さんの営業開始時刻に合わせて、夕暮れ時の変化する空を一部橙色で挿しました。「玉寿司さんに行こう！」の合図です。 |
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