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ストーリー
創業を決意し、そのタイミングで実行委員にお声をかけて頂いた「赤の音楽祭」に因み相乗の意味を含み制作。
初めて尽くしの中、東京友禅では渋めの色を使うのが本来の姿であるが、私自身のアンテナにとまる色を使い、思い切った構図で制作したいと湧き出る意欲を形にしたもの。
私にとっては日本をイメージさせるものが朱であり、火の国くまもとから発信するにも最適な色だと位置づけした。 |
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表現
初めて洋装への転換を図り、地色はずっと染めたかった朱色を引いた。
その時、強く目に留まった波文の古典柄に自ら波文を描き足して、唐草のように永遠に続く生命の息吹を波文で表現。
このデザインはいつも相談にのってくださるかたに要望をデザイン化して頂いたもの。元モデルであり、服飾関係の講師、カラーコーディネーター、マナースクール講師資格もお持ちで人生経験豊富な先輩とのコラボです。
デザインはプリンセスラインを意識し、胸元が開きすぎないこと、肩の幅も細すぎない、など流行に左右されない上品なラインです。何より、生地と染めを重要視した上でデザインしています。型紙に合わせて下絵を描いて染めているので訪問着と同じように柄が繋がっています。 |
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