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ストーリー
『藤園流』の踊りの発表会で顔を隠す踊りで使いたい、その後は記念にとっておけるように、という主旨で生地は正絹、柄は藤、地色は赤味を含んだ柔らかい藤色、そのご意向をふまえて画から描き、ご依頼を受けて制作した記念の作品。20枚納品させて頂きました。 |
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表現
ご依頼を受けてから納品まであまり時間がないと感じ、今となってはどうやって画を描いたか覚えていません。その頃、まだ自宅に蒸し器や洗い場がなかったため、東京友禅学院の先生に空蒸しをお願いし、本蒸しと地染は京都の染屋さんにお願いしました。
藤色は青味のある紫色で顔の近くに寄せると、顔色が悪く映ってしまうかたもいらっしゃいます。その理由で赤味を含ませた藤色、紅藤にしました。 |
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